『文豪カプリチオ』キャストコメント

『文豪カプリチオ』出演キャストに撮影を終えた後に、コメントを頂きました。制作にあたっての意気込み、映像の見どころなど…本編映像と合わせお楽しみください。

『文豪カプリチオ』第五弾 声優 山谷祥生 コメント

▶『文豪カプリチオ』の話が来た時どう思いましたか?
正直なところ、“朗読番組”って聞いていて…蓋を開けたら、「これは、“朗読”ですか…?」と。朗読パートもありつつ、実際に身体を使って舞台の上でカメラを前に芝居をするということだったので、「すごいのが来たな」って思いました(笑)

▶カメラの前で一人演技することに関していかがでしたか?
普段僕ら(声優)は、アフレコ現場でマイクの前に立ち、モニター見ながらお芝居しますが、その中では自分一人だけでお芝居することもあるので、それ自体特別ではなかったのですが、今回“カメラの前”というのが自分的には鬼門で。
普段、台本を持ちながら演じるところを、この朗読劇ではセリフを暗記する方がしっかり芝居ができると思い、挑戦しました。今回、本当に楽しくて、ずっと充実しているなと感じつつ、同時にめちゃくちゃ難しいなと思いました。やはり、普段のお仕事、普段のアフレコなどと気を使う部分が全然違うというか、気を使うものが多い。こちらの方が。慣れない点はすごく難しかったなって思います。

▶演じる際に意識したところは?
今回演じさせてもらったのは、現代のところもあれど、難しい言い回し、原文を引用した言い回しも多々あったので、そこのところをただ音で聞いた人はわからないのではないかと思い、そこを色々な表現で伝えることを意識しました。なので、全体的に明瞭にというか、一音一音はっきりと言葉をしっかり聞かせにいくという感じで演じました。

▶今回の洋式な衣装に関して。また気に入っているポイントは?
今までのシリーズは全部和装でしたよね。今回が初めての洋装ということだったので、ある意味光栄だなって思いました。和装もおもしろいとは思うんですけど、洋装もそんなガッツリする機会もないので、実際どうなるんだろうなって未知数なところが多かったです。いざ衣装を見ると、すごく格好よく高級感があり、しかも時代に合っている。当時のお金持ちや偉い人はこういうの着てたのかなみたいな。そういう環境、作品に合う衣装を用意していただいたので、もう僕は着せられるがままといいますか、着ればバチッとキマるみたいな。なので、ずっとモチベーション高くやらせてもらいました。

▶最後に一言お願いします。
真意を知って色々と考えさせられる作品だとは思うので、「舞姫」の本当のところの意味を知らなかった方は、また今回を機に知って、もっと自分でちゃんと知りたいと思ったら原作でもいいし現代語訳でもいいし、読んでほしいなって思います。まったく知りませんっていう方はぜひ、現代語訳ですかね。原作めっちゃ難しいんで(笑)。先に現代語訳の方を読んで、あ、こんな作品なんだ、こんな意味が込められていたんだこの作品には、っていうのを知ってほしいなって思いました。そのきっかけ、一助になればいいなと思います。

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『文豪カプリチオ』第四弾 声優 鈴木崚汰 コメント

▶『文豪カプリチオ』の話が来た時どう思いましたか?
まず、率直に「おもしろいものができるだろうな」と思いました。ただ、映像芝居に関して経験が少なく、新しい試みだったことと、それが朗読という。だから本当に撮影してみなければどうなるのか全然わからないなと思いました。
ただの朗読でもなければ、ただの映像作品でもないという。そこを、我々声の役者が表現するとどういう風に表現できるのかというわくわくした気持ちはありました。

▶宮沢賢治の故郷岩手県でのオールロケでした。作品に由来のある[いわて銀河鉄道]でのロケもありましたが、いかがでしたか?
まだ地方とかでお仕事する機会があまりなく、実は今回岩手県初上陸だったのですが、移動中の新幹線で、あたり一面が雪景色に変わった瞬間、「東北だ!!」とワクワクしました。
そして、[いわて銀河鉄道]!銀河鉄道の名前がついている鉄道に乗って、実際にお芝居をしたのですが、やはり窓から見える景色がすごく幻想的に見えましたね。すごく異世界というか、本当に『銀河鉄道の夜』の世界の中に入り込んで、その鉄道に乗っているような気持ちになりました。また、こういう世界で宮沢賢治は育ってきたんだなと、すごくひしひしと感じていました。
このロケーションを快諾してくださった[いわて銀河鉄道]の方々にもすごく感謝しています。

▶和装で世界観を表現するということについて、今回は外套とハットです。気に入っているポイントなどありますか?
着物の中にシャツを着るっていう和洋折衷感ですかね。ハットもそうですが、海外の文化が日本に入ってきたという時代感と、そういう異国情緒も溢れつつ、でもその和の心は忘れてない。革靴とシャツに浴衣に外套みたいな。このコンビネーションは、すごくおしゃれだなって思いますね。

▶最後に一言お願いします。
文学とか作品って、それぞれの解釈があると思うんです。読み終えた・見終えた後のそれぞれの感じ方っていうのはあると思うので、僕が表現したかったことに対して、それを皆さんがどういう風に捉えてくださるかというのは気になりますね。
そして、僕自身、声優として活動してきたなかで、こういう新しい一面を皆さんに見せられる機会なかったので、この作品を通してまた違った僕の表現を見ていただけるということは、またひとつ僕にとっても成長になると思います。これを皮切りにいろんな進化した鈴木を見せられたらなという風に思っています。引き続き文豪カプリチオというコンテンツ、まだまだ作品はたくさんあり、勢いはとどまることを知らないだろうなという風に思います。それぞれの役者さんの表現もこれからも楽しみにしていただけたらなと思います。

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『文豪カプリチオ』第三弾 声優 土田玲央 コメント

▶『文豪カプリチオ』の話が来た時どう思いましたか?
「おもしろそうだな」と思いました。第一弾・第二弾の映像もみさせていただいて、「あ、これはいいな」って。そして、太宰治の「人間失格」でやると決まった時、「おお!」ってなりました。この作品は知っていたのですが、改めて読んでみると<自分と通ずる部分>があり、ぴったりだな!と思いました。

▶『文豪カプリチオ』は、毎回声優と演出家と作品がかわるところも特徴なのですが、演声優×演出家のところに関して、どうでしたか?
加納監督のおかげで出演は私1人ですが、内容・映像共に厚みのある面白い作品になったと思います。
映像作品ならではの演出が散りばめられているのでそこも注目してほしいです!

▶シリーズ初の外ロケでしたが、ロケーションについていかがでしたか
シリーズ初なんですね!大変でしたよね、外ロケ(笑)。過去にも外ロケをやったことがあるのですが、改めて“その時間”とかその場の“環境音”とかとのバトルみたいなのもあるので、大変だなと思いつつも楽しかったなって思います。

▶和装で世界観を表現するということについてはいかがでしたか?
普段しない格好だからこそ違った世界になりますし、和装することによって魅力的な雰囲気になるとも思うので、よきかなと思います。そして、衣装のポイントは「赤マフラー」です!

▶最後に一言お願いします。
まずは、頑張りました。そして、髪型であったり風貌であったりも太宰治を意識しております。監督さんや演出さんの指示、そしてメイクさんとのこだわり、カメラマンさんだったり、大勢のスタッフさんとそして私のこだわりもいろいろと詰まっております。映像美であったり、耽美的な部分が溢れ出る作品になっていると思いますので、ぜひお楽しみに!

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『文豪カプリチオ』第二弾 声優 土屋神葉 コメント

▶『文豪カプリチオ』の話が来た時どう思いましたか?
企画書を読み、すごく自分がやりたかった、そんなテイストの作品だと思いすごく嬉しかったです。映像美と、声と、そして生の芝居。
普段はアフレコでアニメの声を演じていますが、その声優がどういう表情でアフレコに取り組んでいるのか、そういったものを垣間見せるような企画は本当に素敵だなと思いましたし、この企画に出演できたことに感謝しています。

▶カメラの前 ”1人で演じる”ことはいかがでしたか?
谷崎潤一郎の作品がベースにあるので、味わい深く、「自分はこの解釈で演じてみよう」っていう案を演出家の方が受け取ってくださって、さらに深めて。
そういったキャッチボールをできたので、正直なところすごくやりやすくて、本当に一日が早く終わったなっていう風に感じています。

▶このシリーズは、近代文学の朗読を耽美的に見せることを基本にしているのですが、“耽美的に演じる”という点で意識したところはありますか?
そうですね。やはり耽美ってなんかセクシュアルな感じのイメージですよね、僕の中で。なので、仕草ひとつ、動作の途中、細々としたところに見た人がドキッとするような、“え、何今の?”って思ってくれるような、そんな目線、仕草、あと息遣いっていうものを意識して、いたるところに散りばめて撮影に臨みました。

▶最後に一言お願いします。
やはり心を込めて、照明さんだったりディレクターの方だったり、美術さん、衣装さん、音声さん等すべてのスタッフがサウナのような暑い現場を乗りきって、心ひとつに作品を作った、そんな気持ちのこもった映像作品ができたと思うので、その熱量を皆さんに感じてもらって、そしてその根底に流れる谷崎潤一郎の耽美さ、そんなものを感じ取っていただけたらとても嬉しいなという風に思っております。

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『文豪カプリチオ』第一弾 声優 千葉翔也 コメント

▶『文豪カプリチオ』の話が来た時どう思いましたか?
企画の第1回目が僕でいいのかなと正直思いました。ただ、この番組の説明を聞いているうちに、すごくたくさんの方たちがこの企画の立ち上げと制作に関わっていることを知って。すごくワクワクしました。特にアニマックスは、子供の頃から見ていたので、こういった形で関わることができたというのがすごく嬉しかったです。

▶カメラの前 “1人で演じる”ことはいかがでしたか?
今回は僕“千葉翔也”という個人も尊重してくださっているなっていう風に感じましたし、多少照れくささがありました。スタッフ皆と作り上げている感じがあるので、特に1人という孤独感とかなくて、逆に自分のままで演じることができたので、朗読しやすかったです。また、僕の<世界>でやれることもあり、そこはすごくありがたいなと思いました。

▶今回身に着けている“和装”について
シンプルには和装をちゃんと着つけてもらう機会っていうのがあまりないので、自分的にはとても新鮮でした。意外と体の一部というか、すんなり入っていけました。
アフレコの仕事の時は、正直服装が何かに影響する事ってことがないのですが、服装が自分のイメージを膨らませる時にトリガーになっていたりすることがあるので、そういう意味では今回和装を着つけていただいたことによって、今回朗読する「心」の世界観に自然と寄り添えたのかなと思いました。

▶ロケーションについて
なぜかとても落ち着きましたね。最初は虫も多いし不安だったんですけど・・・。いざ撮影に入ると、都内で見る虫と違ってなぜか平気で。都内にいるから怖いだと思って(笑)。周りに自然も多くてとても楽しめました。

▶最後に一言お願いします。
めちゃくちゃ沢山のスタッフが関わって撮影しました。自分のなかでは、アフレコの時の声やドラマの時の芝居、朗読は、そんなに実は分け隔ておらず、「心の声が漏れてしまっているもの」とか、「普通に話している人の声」とかそういうコト・モノを大事にしたいと思っています。
本作品ではそんな思いを大切に演技・朗読しているので、ぜひご体感いただければと思います。

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